2018年12月14日から映画『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開されました。往年のドラゴンボールファンにはお馴染みのキャラクターで圧倒的人気を誇るブロリーの新作ということで注目を集めていました。
『ドラゴンボール超 ブロリー』のネタバレを含むあらすじや映画の感想をご紹介します。
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『ドラゴンボール超 ブロリー』のあらすじ
力の大会が終わり、平和な地球。宇宙にはまだまだ強いヤツがいっぱいいるとわかった悟空は、さらなる高みを目指して修行に明け暮れていた。
そんなある日、悟空とベジータの前に現れたのは、見たことがないサイヤ人のブロリーたちを引き連れたフリーザ。
悟空、ベジータ、ブロリー、フリーザによる壮絶な闘いが始まる・・・。
『ドラゴンボール超 ブロリー』のネタバレ
※ここからは『ドラゴンボール超 ブロリー』のネタバレを含むあらすじを紹介してますので、ご注意ください。
41年前、サイヤ人が住む惑星ベジータにフリーザの父・コルド大王率いる軍隊が来るところから物語は始まる。ゴルド大王はベジータの父・ベジータ王たちに会うと、自分は引退してこれからは息子のフリーザが軍を率いることと、「私より冷酷だから気をつけろ」と言う。
フリーザ軍に屈していたベジータ王は、いつか仕返ししてやろうと考えていた。生まれながらにして高い戦闘力を誇る息子のベジータに期待していた。一方で、ベジータ王は部下から息子のベジータよりも高い戦闘力を計測したブロリーがいると教えられる。
息子のベジータよりも潜在能力が高い可能性のあるブロリーを邪魔に感じ、何も無い星へブロリーを飛ばす。それをベジータ王から聞かされて知ったブロリーの父親・パラガスはブロリーを追ってその星・惑星バンパへ向かい、いつかベジータ王に復讐することを誓う。
ある日、フリーザ軍から他の星へ行っているサイヤ人も含め、全員惑星ベジータへ帰還するよう命じられる。カカロット(悟空)の父親であるバーダックも惑星ベジータに戻るが、この招集に嫌な予感を感じていた。バーダックは息子のカカロットを地球へ飛ばした。
そして、フリーザは将来危険な存在になるかもしれないサイヤ人を消しておきたいという考えがあり、惑星ベジータへタイミングを見計らって消滅させた。他の星へ行っていたベジータやラディッツ、ナッパたちは招集命令を無視して惑星ベジータに帰らなかったため、無事だった。
そして時が流れ、現代に。トランクスからブルマへ集めていた6個のドラゴンボールが何者かに盗まれたという知らせを受ける。ブルマは盗んだ奴らが残り一つのドラゴンボールの場所へ向かうと考え、悟空とベジータを連れて、残り1つのドラゴンボールがある氷河地帯へ向かう。
その頃、フリーザ軍のスカウトはブロリーを見つけ、フリーザに会わせるとその素質を買われフリーザ軍に加わる。部下からドラゴンボールが7つ揃ったという知らせを受ける。ドラゴンボールを盗んだのはフリーザの一味で、残りの1つを見つけた場所にフリーザはブロリーを引き連れて向かい悟空たちと遭遇する。
ベジータとブロリーが最初に戦う。最初は押していたベジータだったが戦っているうちに学習している天才のブロリーはすぐに対応して互角の戦いをするようになる。
そして悟空に代わり、ブロリーと戦うも苦戦。苦戦していた悟空は超サイヤ人ブルーになって応戦するも互角に。超サイヤ人にもなっていないブロリーがブルーと互角という今までで最強の敵となっています。
しかし、フリーザはこれに満足しなかった。
フリーザ「彼は超サイヤ人にならないんですか?」
ブロリーの父・バラガスに「は、はい、、、あれが限界です。」
この返事を聞いたフリーザはかつてクリリンを殺して悟空が超サイヤ人になったように、ブロリーの父であるパラガスを殺す。
フリーザは、「ブロリーさん大変です!お父様が死んでしまいました!」とブロリーに伝えると、ブロリーは超サイヤ人になって覚醒。
超サイヤ人になって覚醒したブロリーには悟空とベジータ二人がかりでも歯が立たず、悟空はベジータを連れてピッコロのいる場所へ移動します。残ったブロリーはフリーザーを標的とみなし、ブロリーvsフリーザが始まります。
一時退散した悟空とベジータは、ピッコロのもとでフュージョンしてゴジータになって、ブロリーのいる場所へ戻ります。再びブロリーと戦いを始めたゴジータはブロリーを圧倒します。
激しい戦いの一方でブロリーをスカウトしたチライとレモは、フリーザの部下を襲ってフリーザ軍が持ってる7つのドラゴンボールを使って神龍を呼び出させます。
ゴジータのトドメのかめはめ波がブロリーに直撃しようとしたその瞬間、「ブロリーが元いた星に返してあげて」とチライが神龍に願いを伝えて、ブロリーが元いた惑星バンパに戻りました。
フリーザに歯向かう行為をしてしまったチライとレモは、ブロリーがいる惑星バンパへ向かい一緒に暮らします。するとそこへ、孫悟空が現れます。
「オラ、またお前と戦いてぇ。また来っからな!」「オラ、孫悟空。カカロットだ!」とブロリーに笑顔で挨拶して帰ります。(完)
『ドラゴンボール超 ブロリー』の感想
「シリーズ最高俊作」との声もたくさん上がっていた『ドラゴンボール超 ブロリー』。アクションシーンがとても良く作られていてバトルシーンは圧巻でした。ドラゴンボールといえば戦闘シーンというイメージが強いですが、コメディ要素の部分も少しあってそのあたりも面白いです。
映画公開3日間で、動員82万人、興収10億円突破と大ヒットしています。往年のドラゴンボールファンから子供まで楽しめる作品になっているので、是非観てください。
『ドラゴンボール超 ブロリー』の興行収入
2019年1月6日時点で動員数が約260万で興行収入は約33億円となっており、ドラゴンボール映画史上で最高の数字を残す勢いで大ヒットしています。